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お口の中の乾燥と睡眠時無呼吸症候群

[2021.10.22]

「朝起きると口の中がからからに乾燥していて困る」とうったえる方が数名いらっしゃいました。これは、本来鼻でするべき呼吸が口での呼吸になってしまっているからです。この原因としては大きく2つあります。花粉症などのアレルギー性鼻炎による鼻づまりと、睡眠時無呼吸症候群です。

日中は特に症状がないにもかかわらず、朝起きた時に口の中が乾燥している、すなわち寝ている時に口呼吸になってる原因として考えられるのが 睡眠時無呼吸症候群です。

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に無呼吸状態(呼吸が止まっている状態)が繰り返される病気です。ただこの無呼吸状態は寝ている間の事なので、なかなか本人は気づくことができません。

空気が乾燥してくるこの時期、朝起きた時に口の中が乾燥しているという症状で悩まされている患者様の相談をお受けした場合は、まず問診を行い、もし睡眠時無呼吸症候群が疑われたときは自宅でできる簡易検査を実施して、適切な診断と治療を実施しております。

ご心配の方は一度お問い合わせ下さい。

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