メニュー

高脂血症・脂質異常症

健康診断で見つかることの多い病気です。

①悪玉コレステロール値:LDL-Cが高い:140mg/dl以上
②善玉コレステロール値:HDL-Cが低い:40mg/dl以下
③中性脂肪値(TG)が高い: 150mg/dl以上
④Non-HDLコレステロール:170mg/dl 以上

コレステロールが高いと、血管に吸収されていき、血管壁が厚くなり血液の流れる空間が狭くなってしまいます。心臓でおきると狭心症です。これは次第に進行していくものなので、症状がでて。病院を受診し検査から、カテーテル治療など受ければ治癒できます。

しかし、コレステロールがたまった血管は、ストレスによって急激に上昇した血圧で傷がつきやすい状態になっており、ある日突然、真冬の朝などに、血管が閉塞する
脳梗塞、心筋梗塞が起きやすくなります。

きのうまで元気だったのに、ある日突然、半身マヒなどで寝たきりになるのは、つらいことです。

薬を内服することで抑制できるリスクもあります。

運動療法、食事改善は、とても有効です。ただし、いきなりの変化は、なかなか精神的にもハードですので、とりあえず、薬で血液検査の数値を整えて、徐々に生活習慣を改善させていくことが、良い方法かと思われます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME