睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群
(SAS:Sleep Apnea Syndrome)
いびきが止まってると、家族から指摘されることがある。
昼間、いつも眠気がすっきりしない。
慢性的な頭痛がある。
起きたときに眠気がひどく、熟睡感がない。
このような経験がある方は、睡眠中に呼吸が停止している時間がある可能性があります。
高血圧があり、若い時より体重がかなり増えた方は、もしかしたら呼吸の問題が根底にあるかもしれません。
高コレステロール血症・糖尿病・心臓の病気も、呼吸が止まっている酸素の低い時間を改善させれば、検査数値が改善してくることがあります。
検査は自宅で行えます。
呼吸停止、酸素濃度の低下をチェックする検査です。
呼吸の流れを調べます。
呼吸の強さを、鼻につけたセンサーでチェックします。無呼吸や呼吸が弱くなっていないかチェックします。
酸素の濃度を調べます。
酸素濃度の低下がないか、指に付けたセンサーで調べます。
治療はCPAPを使用します。
CPAP療法は気道に圧力をかけることで、気道の閉塞を改善させます。
治療には、専用の装置、マスクを使用します。